G913の代わりにMX MECHANICALという選択肢
皆さんこんにちわ。笹本Bear工房の笹本ベアです。
今回は。
キーボード
の話をいたしましょう。
※こちらの記事は実際の使用した上での感想・比較・レビューではなく、個人の想像による感想であることをご了承ください。
- ターゲット:MX MECHANICAL
- 現在のPC環境について
- 私のPC環境で選ぶキーボードの条件
- 本当は欲しい!静電容量無接点方式キーボード。
- すべての条件を満たすG913
- G913を手に入れるまでの代替候補『ロジクールG G613』
- G913の代わりに、MX MECHANICALという選択肢
- まとめ
ターゲット:MX MECHANICAL
先日我らがロジクールさんからこんな発表が。
2022年6月16日発売 ※2022年6月30日に延期になりました。
その名も「MX MECHANICAL」
LogitechのMXと聞くとマウスのMX Masterシリーズを思い浮かべる人も多いんではないでしょうか?実際、今回は静音性を90%カットしたなんていうMX master3Sが同時発売。クリック音聞いてみましたが、マジでバケモン。これも是非買いたい、、、。それはさておき、キーボードの話。
「私、普通の会社員です。」と言いつつ、一般事務職とは程遠いベンチャー企業の意識高い系会社員やライターやトレーダーなどがこぞって使っているMXシリーズ。
そのMXシリーズが初めてのメカニカルキーボードを発表しました。
メカニカルキーボードと言えばギッラギラ、ピッカピカするだけで値段が爆上がりでお馴染みのゲーミングキーボードのイメージがありますが、それをほぼメンブレンかパンダグラフのキーボードしか触る事のないoffice worker向けのMXシリーズに投入してくるという斬新な試み。
どうやらこれは元々、ソフトウェア開発者やPCゲーマーなどのメカニカルキーボードに慣れ親しんだ勢がオフィスなビジネスシーンでも使えるように、また、メカニカルキーボードに触れてこなかった層にもメカニカルキーボードを仕事で使用できるように「見栄えも気にした」コンセプトとのこと。
ともすれば中途半端と言われてしまうようなコンセプト。
嫌いじゃない。
いや、わたしのコンセプトにガッツリハマる。
ということで、今まさにキーボードを買おうと思っていた矢先にロジクールさんの新商品が発表されてどんなもんか調べてみたところ、かなり自分の用途にハマっていたのでご紹介したいと思います。
MX Mechanicalの特徴
そんなところです。
それではこのキーボードがどんな使用環境だと購入の選択肢になるのか?なぜこのキーボードがわたしの使用環境にハマっているのか?そちらを説明していきましょう。
現在のPC環境について
まずはわたしのPC周りの使用環境をご紹介していきましょう。
ノートPCが1台
会社のノートPCが1台
どちらもwindows
ディスプレイモニターが1台
ドッキングステーションが1台
マウスが1台、キーボード1台
ツッコミどころはあるにせよ、大体こんな感じです。
ディスプレイはHDMI1端子に切替器を使ってノートPC2台を接続して、テレワーク中は会社PC、プライベート利用中は私用PCをデュアルモニターで切替して使用。私用PCはbelkinのドッキングステーションにThunderbolt3で接続。マウスはロジクールのM585。キーボードはサンワサプライのワイヤレスキーボードを使用。
マウスとキーボードは2021年のAmazonプライムデーの時に購入したモノで、マウスとキーボードを2台のPCでどうしても同じ環境で使用したいという願望から予算で収まるようにと探しに探して買ったUSB接続のワイヤレスキーボード。
が、
去年のわたしは前回の記事のような買い物メソッドを確立できておらず、Amazonのサイトを漁りに漁って買った結果。キーボードに大きな欠点が発覚したのです。
このキーボード・・・
マルチデバイス対応じゃなかった。
いや、探しているときはちゃんと条件に入れてみてたんですよ。
でも探しているうちにワイヤレスであることと値段の安さのみに意識が集中してしまいなぜかこのキーボードを購入。
買ってから「あっ・・・」って思いましたが、買ってしまったものはしょうがない。それに今までは有線キーボードを使っていたので無線にできただけでもいいか。と。
でもやっぱり弊害が出てきた。
使うPCを切り替える度にUSBレシーバーを差し替える。朝から仕事PCにつなげて仕事が終わったら私用PCに付け替える。朝になるとまた仕事PCに付け替える。なんて事を毎日繰り返すという、ボディブローやローキックみたいな苦行に耐えてましたが、ある日の朝。仕事PCを立ち上げた時に
カチカチカチ。
「・・・スン」。
カチカチカチ。
「・・・スン」。
ブチ切れそうでした。
そんなわけで、やっぱりPC2台を手元で切替られるキーボードを探す事にした訳です。
では、先に紹介したわたしの環境で使用するための要件とは?なにか?
私のPC環境で選ぶキーボードの条件
この4点です。ひとつずつご説明していきましょう。
ワイヤレス
こちらは言わずもがな。デスク周りのセットアップで配線を可能な限り無くすことをライフデザインの一貫として、さらには今後の活動のネタとして掲げてるわたしとしてはワイヤレスが必須。
USB/Bluetooth 併用マルチデバイス
わたしのPC環境は会社貸与のPCと自分のPCの2台運用。
私用PCはいいとして、この会社PCが厄介。色々なセキュリティの面から制限がかけられていて、USB接続で利用出来るのはマウス、キーボード、ヘッドセット、カメラくらいなもの。HDDのような外部デバイスは利用できない。Bluetoothも利用不可。
そうなると、キーボードはUSB接続のものしか使えず。私用PCはどちらでも構わないですが、マルチデバイス対応キーボードでも大体付属しているUSBレシーバーは1個なので、追加でレシーバーを用意しないといけないし、PC2台を同時に利用した時の切替が面倒くさい。それだと結局、今とさほど変わらない事になってしまうのでUSBとBluetoothの併用がマスト
テンキー
慣れているからということもあるけど、会社での仕事では文章打ちながら半角数字を打つ事が多いので、テンキーは必須。Apex Legendsのようなゲームもやらないし。
メカニカル or 静電容量無接点
これはどちらかと言うと興味本位。
今までメンブレンかパンダグラフのキーボードしか使った事のないold-digitalなベアですが、前々から巷でウワサの打鍵感なるものに興味があって。キースイッチの耐久性をいいらしいという。
前に使ってたパンダグラフの¥5,000もしたスリムキーボードが3ヶ月でぶっ壊れて、床に叩きつけてやろうかと思った経験があり出来れば耐久性があったほうがありがたいなぁと。ただ、¥5,000のキーボードでも買うのに2時間躊躇したベアには、メカニカルや静電容量無接点などのキーボードは高級品で二の足を踏む代物。
さらにはメカニカルのあのカチャカチャした打鍵音のうるさいのが普段使いにはハードルが高くて避けてきました。しかし、今回はせっかく新しいキーボードを買うのなら新しい扉を開いてみようかという試み。
以上の要件からキーボード探しに相成りました。
本当は欲しい!静電容量無接点方式キーボード。
キーボード探しで、最初に候補になったのはHappy Hacking Keyboard(HHKB)やリアルフォースなどのいわゆるキースイッチが「静電容量無接点」方式のキーボード。メカニカルのようなキャチャキャチャみたいな打鍵ではなく「スコッ」「ガコッ」という打鍵感とのウワサの憎い奴。キースイッチも押下回数3000万回と脅威のメカニズム。いや、それよりも何よりもその見た目のカッコよさ!
Happy Hacking Keyboard(HHKB)
HHKBは見た目がスゥタイリッシュ!
無刻印でコンパクト。マッドレスな質感でワイヤレス。かな無刻印verでも昇華印刷でかなりマッド。
数多くのスタイリッシュガジェット系インフルエンサー達がいかにも「私はスタイリッシュでぇす!」と言わんばかりにこぞって使用していて、見るものを圧倒させるほど溢れ出る神々しさ。
『プログラマーが理想とするキー配列のキーボード』を自称するように、その洗礼されたデザインは他のキーボードと一線を画ましています。
ただ、ワイヤレスでマルチデバイス対応とはいえ接続方式はBluetoothのみ。
※有線接続での利用は可能
これでは会社PCでは使用できず。USBのBluetoothレシーバーを利用すれば使えなくはなさそうなんですが、実はこのHHKB。接続先の変更が若干だがメンドイ
「Fn+Ctrl+“1”~“4”キーの同時押し」
ま、確かにこれだけと言われればこれだけなんだけど・・・。
そんな鬱陶しさよりも重要な点が
テンキーレスしかない
そう。こちらのHHKBさん。そのスタイリッシュさを演出するため、いや徹底的にムダを削ぎ落した結果。テンキー付き、俗にいうフルキーボードが存在しません。さらにいうとHHKBは上下左右の矢印ボタン等もない、いわゆる60%キーボードってやつです。
本当に徹底的です。
これほど徹底的な設計思想には屈強でムキムキマッチョな信念が感じられ、いい意味で諦めがつく。ってもの。
逆にこのキーボードを使いたいために、必要な部分は他で補うという取捨選択するという事もやぶさかではありません。
だが、冷静に考えてほしい。徹底的にムダを排除して、スタイリッシュやコンパクトを極めたキーボードを使うために、テンキーを用意してスタイリッシュ横のスペースを使い、PCのUSBポートを1つ余計につぶし、その恩恵にあずかる。と。
ふむ。スタイリッシュでコンパクトとは?
という事で憧れのHHKBは候補から落選。
東プレ REALFORCE R3
テンキーがないHHKBでなければ、同じ静電容量無接点方式でテンキーのあるリアルフォースはいかがかと?
静電容量無接点方式キーボードの老舗であり、とことん日本品質にこだわるという、まさに日本印の東プレさんが2001年から販売しているキーボード。
その最高峰・最高級なキーボードのHHKBとの大きな違いは、なんといってもテンキー有りのフルキーボードがあるということ。
そもそも東プレは1983年から業務用として静電容量無接点方式キーボードを販売しており、その歴史も相まってトコトン使用感にこだわった至高の一品。
最新のR3ではスタイリッシュ感も意識された質感になっていますが、一世代前のR2は昔ながらの無骨なキーボードデザインもあって、その人気で高級キーボード界隈を席巻していました。
R2は有線キーボードのみだったため、そもそも候補に挙がってなかったんですがR3の登場により一気に急先鋒に。
HHKBと同じでワイヤレスの接続方式はBluetoothのみになんですが、こちらはテンキーがそもそもついているし、無線の接続先変更も一度ペアリングしてしまえば2つの組み合わせキーで切り替えが可能なのでHHKBより利便性は良い。ただ、
ネックはやはり価格か。
HHKBと同価格帯であり、利便性・テンキーありということを考慮すればほぼ一択のような気もしますが、HHKBはその不便性を凌駕して余りあるスタイリッシュでコンパクトという至高のデザイン思想があるため、金額が高いのもひとつの割り切りポイント。
使い勝手のそんなに良いわけではない高級ブランドバックを買うのと同じ
「こんな不便だけど、最高にかっこいいから買ってやったぜ!どうだ!へっへっへ!」
みたいな感覚があるのとは逆に、リアルフォースはその利便性からデザインに強烈な魅力を感じるわけではなく、ワイヤレスの接続方式に関してもHHKBに比べればという程度で、この値段であることに少々の抵抗感がある。
R2のようなインダストリアルデザインでハイブリットがあれば、確定だったのですが。
「本当にイイものは高い」という普遍的な価値感を覆すことが出来ず、¥3,5000-.やはり二の足を踏むお値段。
そんな訳でリアルフォースは一旦保留に。
すべての条件を満たすG913
さて、ようやく今回の本題に足を踏み入れていくわけですが。
静電容量無接点方式キーボードを断念したベアが次のターゲットに据えたのがテクニカルキーボード。
わたしが要件として上げていた、4点
これらに完全合致するキーボードがひとつだけあるんです。それがこちら
ロジクールG G913
G913の仕様
★高さ22mmの薄型ゲーミングキーボード
★遅延の少ない独自規格のLIGHTSPEEDワイヤレス
※有線接続利用も当然可能
★接続デバイスワンタッチで切り替え
★ロープロファイルの薄型キーキャップ
★3種類の独自規格のメカニカルキー
タクタイル/リニア/クリッキー
★自分で色味を自由に変えられるLIGHTSYNC RGB
★使用方法を自分でカスタマイズ出来る5つのGキー
★輝度100%でも30時間持つバッテリー
★バックライト無灯火だと1140時間という脅威の持続性
★意外と便利だと評判のメディアコントローラ
★5052アルミニウム合金のトップ ケースと
鋼鉄で補強されたベースでできた圧倒的高級感と強度
あげればキリのない完璧な一級品。
もう、これで買いでしょ
いや、逆にこのキーボードを買うために自分の要件を決めたと言っても過言ではありません。そのくらい憧れるキーボード。
最大の特徴は静電容量無接点方式キーボードでネックの一つだったワイヤレス接続方法。USBとBluetoothが標準で併用になっており、さらには切り替えボタンも装備。
よく非ゲーマー勢が言う、ゲーミングキーボードだから「ギッラギラしててウゼェ」「打鍵音?カチャカチャうるせぇ」みないな批判もなんのその。そんな雑音なんかも気にならないほどの、その洗礼されたデザインと高級感。
大きさも確かにデカいが、薄いロープロファイル。押下耐久も実は5,000万回と静電容量無接点方式と遜色なく。スタイリッシュというよりメカニックって感じのデザイン。
ちなみにテンキーレスのTKLもあります。
決まりました。もう買いです。
ここまでマッチしたキーボードは他にないでしょう。完璧なセッティング。完璧なデザイン。そしてHHKB、リアルフォースと同様の価格帯・・・
ん?
あ、高っか!
興奮しすぎて完全に見逃していました。
そう。この完全なキーボードはフラグシップ的な一品で値段も一級品。どうしても欲しいけど、次のボーナスで買っちゃってもいいけど。それをすると他のモノが買えなくなってしまう。それではこれから始める副業に多少の影響を及ぼしてしまう。
また、調べた結果この完璧なキーボードにも多少の弱点はあり。
・USBポートがmicroUSB
・キーの耐久性はいいが、キーキャップの耐久性な弱い
という若干気になる点がありました。ま、欠点をも凌駕する魅力がこのキーボードには詰まっているので、我慢できる範囲ですけどね。
そういうわけで、G913は絶対買いたいけど、今すぐには買えないという状況に陥りました。
G913を手に入れるまでの代替候補
『ロジクールG G613』
最終目標は決まりました。ただ、どうしても今のキーボード環境は改善したい。
それでは、なるべく安価で同じような運用が可能なキーボードにして、資金を貯め。
最終的にはG913との比較も記事や動画にすればいいネタになるんではないか。
そんな思惑もあり、なるべく同じ環境で使える他のキーボードを探してみることにしました。
探しているうちに気が付いたのですが、USBとBluetoothの併用って意外と少ない。というかほぼロジクールさんの製品しか出てこない。
最低でもワイヤレス併用でメカニカル。
そんなキーボードで出てきた候補がこちら
ロジクールG G613
G613の製品仕様
★遅延の少ない独自規格のLIGHTSPEEDワイヤレス
★接続デバイスワンタッチで切り替え
★単三電池2本で、最長18ヶ月の長電池寿命
★Romer-Gメカニカルスイッチ(タクタイル)
★使用方法を自分でカスタマイズ出来る5つのGキー
★一体型のパームレスト
★値段が驚異の1万円
デザインや質感、キーの種類がタクタイルしかない、よくわからん一体型のパームレストはあるなどの面は我慢するとして、なんと言っても値段が驚異の1万円。
バッチリ併用運用も可能で切り替えスイッチもあることだし、とりあえずはこれでいこうかな。と思えるギリギリラインだったので、代替品はこれで決まりかなと。
ただ、忘れてはいけません。前回の失敗を。私は新たな買い物メソッドを確立しているのです。
youtubeで使用感を確認してみます!
・・・
・・・
・・・
大変な事が発覚しました!
なんと、このキーボード。
かの有名なキー押下時の金属音がデカいことが判明しました。
どういうことかというと、実はよく『コスパ最強!』といった触れ込みで紹介されているメカニカルキーボード。ま、大体ちょっと安価なメカニカルキーボードにありがちな現象?症状?というのがあって、それがキーを押下した際に「カーン」と鳴り響く金属音。
某youtuberの表現を借りると
カタカタカタカタ
カンカンカンカゥーン
というあの反響音です。
youtubeのG613の紹介動画でもよくこの金属音はネガティブな意見として出てきます。
実際、確認した動画内でもこの点について触れており、打鍵場面で鳴り響く
カゥーン。カゥーン。
これにはわたしも冷や汗だっらだら。
確かに安価で条件はみたしてるからこれでもいいかと、思ってはいるものの。
この金属音にわたしは耐えられるのか?
何せメカニカルキーボードなんぞ自宅で使用したことのないメンブレンoffice workerにとって新たな世界である、初めてのメカニカルキーボードが毎打席、金属バットでファールをしまくる8番バッターみたいな状況に果たして精神が保つことが出来るのか。
はなはだ疑問です。
ま、安いし、これも含めて後々のブログや動画のネタになればいいかと。
タイトルはもう決まっています。
『G913を買えない
同士諸兄へG613という
選択肢はいかが?』
G913の代わりに、MX MECHANICALという選択肢
さて、ようやく本題です。
G913の代替としてG613という選択をしたベア。
あとはボーナスを待って、Amazonのプライムセールの開催を待って、購入ボタンを「ポチッ」とするところまで来ていた矢先・・・
きました!
2022年6月16日発売!
その名も「MX MECHANICAL」!
わたしの考えるすべての要件を満たし、かつ、G913の弱点を補い。
さらにはG913、G613にはない魅力を兼ね備えたキーボード。
その名も「MX MECHANICAL」!!!
それでは、どこがG913、G613と違うのか比較した図で説明しましょう。
|
MX MECHANICAL |
G913 |
G613 |
高さ |
26.10mm |
22mm |
33.7mm |
幅 |
433.85mm |
475mm |
478mm |
奥行 |
131.55mm |
150mm |
216mm |
重量 |
828g |
1025g |
1410g |
スイッチ |
メカニカルスイッチ |
コンパクトGLスイッチ |
ROMER-Gタクタイル |
スイッチタイプ |
ロープロファイル(薄型キャップ) |
ロープロファイル(薄型キャップ) |
ロープロファイル(スタンダードキャップ) |
キーストローク |
3.2mm |
2.7mm |
3.2mm |
アクチュエーションポイント |
不明 |
1.5mm |
1.5mm |
押下圧 |
55g |
50g |
45g |
押下耐久 |
5,000万回 |
5000万回 |
7,000万回 |
USB |
Logi Bolt |
||
充電インターフェイス |
type-C |
MicroUSB |
単三形乾電池x2 |
バッテリー |
15日 |
30時間 |
18か月 |
Flow対応 |
対応 |
非対応 |
非対応 |
値段 |
\18,900 |
¥25,664 |
\9,800 |
気になる部分 |
日本語刻印あり |
キーキャップがグラグラ |
金属音カンカンカンカゥーン |
さぁ。どうでしょう。
それではG913、G613との違いを挙げていきましょう。
当然、ベアの希望する要件である
・接続デバイスワンタッチで切り替え
の2点は実装されており、さらには金属高級感ではないもののリアルフォースR2に感じられた多少のインダストリアル感がある。
デザインは前のシリーズであるMX Keysのキースイッチをメカニカルにしたような感じ。
値段は2万弱と「G913と5千円しか変わらねーじゃねーか」という意見もあると思いますが、それでもtype-C・Logi Bolt・Flow対応していることを加味すれば許容できるってもの。5千円あればほかの小物も買えるしね。
ちなみにLogi BoltとFlowの説明を簡単に。
Logi BoltとFlowの機能について
Logi Bolt
ロジクール独自のUSBレシーバ規格。こちらのレシーバーは同じLogi Bolt対応機種であれば、1つのレシーバーでUSBワイヤレス接続が可能ってもの。
同時に発売された『MX master3S』も対応しており、それによってマウスとキーボードのUSBレシーバーを一つにまとめることが出来るってモノ。
ベアの現在のマウス、ロジクールM585はUnifying規格のため恩恵にあずかることはできませんが。
それでもこれが有ると無いとでは全然違う。今後マウスを乗り換える際にはLogi Bolt対応にすればいい。というかMX master3Sを買う。
Flow
最近MacとiPadの併用で話題の「ユニバーサルコントロール」に似たような機能。
2台のPC間を同じ端末で操作しつつ、テキストのコピー&ペーストや簡単なファイル共有することが出来る機能。
ただ、注意点もあり
Bluetooth接続だと若干安定動作しなかったり、ロジクールのアプリlogicool optionに完全依存するため、拡張性には乏しい。さらには必ずマウスとセットで使用しないといけないという制限もある。
こちらも、現段階ではわたしは利用するこが出来ませんが。将来の投資としては最高にワクワクする機能。
そんなこんなで、現在のPC環境改善計画の候補第一位となったMX MECHANICAL。
確かにあと5千円貯めてG913でいいじゃないかという声も聞こえてきますが、逆にこれが最終到達点であり、G913より5千円も安いではないかと思えば、言うことはないでしょう。
G913が欲しいと思っても買えなかった、機能・デザイン面で躊躇していた、テクニカルキーボードを使ってみたいけど避けていた。などなどわたしのような悩みを抱えていた同士の諸兄ならびに諸姉。
『G913の代わりに
MX MECHANICAL
という選択肢はいかが?』
まとめ
今回はキーボードの新商品並びに、ベアのようなPC環境での利用可能なキーボード選びについてお話させていただきました。
最後にMX MECHANICAL、G913、G613の感想をお伝えいたしましょう。
G913
完璧なデザインとセッティング。
ただし、キーキャップがグラグラで耐久性もよくない。高い。
G613
安い。アホほどデカい。金属音。
MX MECHANICAL
G913程薄くはないが、それでも十分薄い。
G913とMX Keyを足して2で割ったようなデザインとセッティング。
type-C
そんなところです。
使い心地については・・・
どれも触ったこともないし、使用環境に合わせたからそれに慣れていくしかないでしょう!
それでは今日はこのへんで。
お疲れさまでした。